新米はシンプルに塩おにぎりで! |ブログ|株式会社ヨコチュー

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新米はシンプルに塩おにぎりで!

 
秋の恵み、新米シーズンです!
雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・
厳しい暑さや台風・・・ 
今年も厳しい天候でしたが、それを乗り越えて収穫されたお米は、美味しさがぎゅっと詰まっています。
新米のおいしさが引き立つ、塩おにぎりがオススメです!

(新米をおいしく炊く)
新米はとってもデリケート。
熱がこもるガス台、シンクの下、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
ポイント
① きちんと計量する。
② やさしく洗うように手早く研ぐ。
③ 2時間以上浸水させる。
④ 水加減はやや少なめに。
⑤ 炊き上がったらすぐに、ほぐし蒸気を飛ばしてから、蓋をして保温。

『おいしい塩おにぎりを作るコツ』

① ギュッとにぎらず、お米をまとめるようにふわっと。
② にぎったら、指で真ん中にくぼみをつけると、ふっくらとした食感に。
③ 塩は、後から、指に塩をつけて手のひら全体になじませ、握ったおにぎりをもう一度軽くにぎる。

■塩について・・・

古代から貴重だった塩。
健康な体を保つためにも、塩は不可欠です。
料理の味つけで最も重要な「塩加減」。
四方を海で囲まれた日本では、簡単に塩が手に入りやすいと思いがちですが、むしろその逆で、海水から塩を取り出すために、昔から大変な労力を費やしたそうです。

塩の種類は、約1,000種類あり、原料、製法、加工の違いなど、個性が異なり、粒の大きさや純度によっても味に違いがあります。

  • 海水塩…海の水からできた塩
  • 湖塩…死海などのような、塩分濃度の濃い湖からできた塩
  • 岩塩…塩湖が長い時間かけて地下に沈み、岩のように結晶になった塩
  • 天日塩…外国で作られた天日の塩を輸入して加工した塩

○塩おにぎりに合う塩の特徴・・・

(海塩) しっとりとした海塩は、食材に馴染みが良く、使いやすい。

■伊達の旨塩

原材料名:海水

工程:平釜

形状:粗塩

特徴:しっかりとした塩味と旨味、ほのかに甘味がある。
おにぎりに合う塩として人気。

■浜御塩

原材料名:海水

工程:逆浸透膜、平釜

形状:粗塩

特徴:塩味強く、最後までしっかり塩味が残る。
おにぎりに合う塩として人気。

■天草の塩(しっとり)

原材料名:海水

工程:平釜

形状:粗塩(しっとり)

特徴:まろやかな塩味の後、にがりの苦味が多少残る。溶けやすい。

■天海の平釜塩

原材料名:海水

工程:逆浸透膜、立釜、平釜、高温焼成

形状:サラサラ

特徴:塩味は控えめ。すぐ溶ける。

■ぬちまーす

原材料名:海水

工程:逆浸透膜、噴霧乾燥、低温焼成

形状:しっとりパウダー状

特徴:粒子が細かく、すぐ溶ける。まろやか。

■キパワーソルト

原材料名:海水

工程:天日、高温焼成

形状:サラサラ、パウダー状

特徴:温泉卵のような独特の匂い。塩味は控えめ。すぐ溶ける。

数ある塩の中から、1部を食べ比べてみました。
個人的な感想です。
塩の個性を知ることで、食材の旨味を最大限に引き出してくれることでしょう!

 

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