第1回人と自然をつなぐ無農薬米日本一コンテスト審査員講評 |ブログ|株式会社ヨコチュー

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第1回人と自然をつなぐ無農薬米日本一コンテスト審査員講評

 

2月6日のブログに引き続き、「第1回人と自然をつなぐ無農薬米日本一コンテストin岐阜 決勝大会」の審査の講評をご紹介したいと思います。

《審査結果》

*最高金賞

◆ 若井農園 若井康徳様 滋賀県蒲生郡 夢ごこち

*優秀金賞(順不同)

◆ 粟野政樹様 岐阜県揖斐川町 ハツシモ

◆ 主穂営農 奥村知己様 岐阜県岐阜市 ハツシモ(つちのおと)

◆ 本多義光様 群馬県利根郡 ササニシキ

 

審査員長 

(株)シブヤ 澁谷様

(お米5ツ星マイスター)

この無農薬コンテストは、出品された農家さんの思いや味わいが反映されるコンテストだったと嬉しく思います。

全国から色々な品種での出品があり、機械の数値の審査ではなく作り手のこだわり、味わいが反映される画期的なコンテストだったと思います。

審査は非常に難しく米屋の目線だとこうかな、料理を提供する側だったらこうかもしれない、お店で販売するならこうかもしれないと様々な目線で感じられる他にはないコンテストでした。

来年、再来年とずっと続けていくことに意味があると思います。出品していただいた方もまた元気に作り続けてお届けいただけたら嬉しいと思います。

若井さん・・・食べた瞬間に美味しいと声がでてしまうほどでした。モチモチとして、一粒一粒に粒立ちがあって、噛めば噛むほど甘みだけでなく旨みが出てきました。最後の一杯で食べたら記憶に残る、幸せになれるそんなお米でした。

粟野さん・・・力強さがあり、滑らかな上品さがありました。人柄が出ていると思いました。

奥村さん・・・食べて2度楽しいお米でした。粒がしっかりしていて、食感が楽しい、食べている内   にモチモチしていて甘みの中に旨みが感じられました。

本多さん・・・いくらでも食べられる、もう一杯と食べたくなる、食べすすめたくなりました。記憶に残るお米でした。

 

小池精米店 小池様

(お米5ツ星マイスター)

嫌なおいしさとか甘味ではなく、しっかりと伝わる旨みでした。食べている人に対して優しさが伝わりました。

4点とも全てそういった特徴を兼ね備えていて、非常に選ぶのに苦労しました。

お米には、作り手の性格とかが出るのだと改めて感じました。

いろんなお米を取り扱っていますが、生産者の性格や産地の特徴も含めてイメージしながら、これからももっと真摯に向き合ってお客様に薦めていきたいです。

若井さん・・・無農薬でもこんなにも味の強さが伝わるのだと思いました。時間と共に優しさが伝わります。強さと優しさががある若井さんご本人のようでした。

粟野さん・・・全体的に優しく食べてホッとしました。

奥村さん・・・しっかりとした主張のあるお米で奥村さんらしいと思いました。喉の奥まで甘み            が伝わりました。

本多さん・・・ササニシキらしさがあり、口の中にパッとうま味が広がりました。一粒一粒が独立して口の中で踊っている感じでした。

 

(株)山田屋本店 秋沢様

(お米5ツ星マイスター)

今年は高温障害で生産者の方もご苦労をされたと思います。

三越のお店では2〜3割が海外のお客様です。中には「オーガニックライスをください」というお客様もおられ、健康志向が高まっていると感じます。

これからも美味しいお米を作り続けてください。

若井さん・・・最初の一口目からずっと甘い、若井さんの繊細さや力強さがお米に反されていると感じました。お米が主張しているので、焼肉やハンバーグやパンチのある洋食、濃い味付けをした煮物などが合いそうです。

粟野さん・・・粒感や弾力があってとても心地良い喉越しです。優しい味わいで、おかずを引き立てると思います。お寿司や懐石料理の最後の締めに出てきたら嬉しいお米だと感じました。

奥村さん・・・食べた瞬間にパンチが強く、印象的です。噛むごとにじわじわと甘みが強く広がるとても喉越しの良いお米です。丼物、卵かけご飯に適していると思いました。

本多さん・・・ずっと食べ続けたい、一番最後まで食べていたいお米です。旨みが優しいので、和食や甘じょっぱい煮物が合いそうです。

 

ナフコ(株)トミダ 生田様

(スーパーマーケットチェーン食品バイヤー)

4点ともとても美味しかったです。

普通のスーパーマーケットなので、無農薬栽培のお米は、お客様に知っていただくまでに苦労すると思いますが、無農薬栽培のお米をもっと広めていけるよう精進していきたいです。

 

(株)カネスエ 旬楽膳 後藤様

(オーガニック店)

どれも美味しくて甲乙を付け難かったです。

若井さんがおっしゃった「食べていただける人のために作っている」の言葉がとても印象に残りました。

コンテストに参加された皆さんは、食べる人のことを考えて作られているので、素晴らしい農家さんだと思います。

弊社でも農薬や化学肥料に頼らず作られたものを販売させていただいておりますが、もっともっと広まるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

 

(株)GENGE CORPORATION 

代表取締役 松井様(飲食店経営)

 

4点ともどれも全部美味しかったです。

普段、ご飯だけ食べることは少ないので、お漬物と食べたらこのご飯かな、塩おむすびにしたらこっちのご飯かなといろいろ考えましたが、最後は好みで決めました。

無農薬栽培や自然栽培は本当に手間のかかることで、皆様の一生懸命さが伝わりました。

お米や野菜など生産者の方々がPRできるよう、飲食店のメニューにできるように考えていきたいです。

そんな風にして、無農薬がもっと広がっていくことに協力できれば非常に良いと思います。

 

 

(有)リベルテ 代表取締役 新濱様

(飲食店経営)

日本料理や寿司、居酒屋、海鮮丼など経営していますが、各お店で使うお米はそれぞれ変えており、お客様へ提供するまでにたくさんの準備や仕組みがあります。

皆さんのお米のこだわりポイントを読ませていただいて、通常のお米作りも大変だと思いますが、無農薬のお米は更に大変なことだと思いました。

改めて、お米を作っていただける方達のご苦労などを思い、スタッフ一同、生産者さんのことを少しでも考えながら提供していきたいと思います。

 

実行委員長

(株)ヨコチュー 代表取締役 横山

初めてこの無農薬米コンテストを開催させていただきました。

無農薬米を「つちのおと」というブランドを立ち上げて、農家さんと作り始めて4年が経ちました。

その中で無農薬栽培のお米を一生懸命作っていただいている皆さんに、もっとスポットライトが当たって欲しいという思いから開催に至りました。

世の中にもっともっと知っていただいて、農家さんの価値を伝えていきたいと思います。

また、2回、3回と必ず開催していくという気持ちです。

無農薬が当たり前の世の中になるよう、未来の子供たちのためにも頑張って栽培していただき、弊社も発信していきたいと思います。

本当に皆様ありがとうございました。

 

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