春の食材と言えば、筍ですね。
近所の方から頂きました。穫れたての新鮮な筍をいただけるなんて〜有難いです。
スーパーで購入すると、結構高いのですね。
写真の筍は畑に置いてみましたが、もちろん竹藪に生えています(笑)
これが竹藪です(笑)
筍は伸びすぎると竹になってしまうので収穫のタイミングが大事だそうです。
畑では、新玉ねぎが穫れました。
葉っぱの部分は青ネギのようですが、別物なので食べられないみたいです(笑)
筍は鮮度が命!
早速、下ごしらえします。米ぬかは、工場から拝借してきました。米屋なので売る程あります。実際売ってます。
筍=米ぬかと連想しますが、一体なぜでしょうか?
調べてみました。
筍をあく抜きする時は、米ぬかを入れる理由は2つあります。
・筍からえぐみを取り除きます
・筍から旨味を引き出します
米ぬかに含まれる脂肪分やアミノ酸が筍の繊維を柔らかくし、旨味を引き出す作用があります。
シュウ酸は水にさらすと流れ出るのですが、それと同時にたけのこの旨味成分まで流れ出てしまいます。そのため旨味を残しつつ、えぐみを感じないようにするために米ぬかを入れるのです。
お米って凄いですね!
(筍の下ごしらえ・アク抜き)
『材料』
生筍、
米ぬか1/2カップ、
米のとぎ汁、
鍋
①外の皮を3〜4枚はがす。
②穂先を斜めにカットし、火の通りをよくする為、縦に切り込みを入れます。
③たっぷりの米のとぎ汁の入った鍋に、生筍を入れる。
④米ぬかを入れる。
⑤落とし蓋をして、沸騰するまで火にかける。沸騰したら弱火にして1時間ほど茹でる。
⑥竹串で根本部分を刺してみる。
すっと通ったら茹で汁ごと冷ます。翌日までそのまま〜
⑦完全に冷めたら皮を剥いでいく。
皮を剥がしたら、ビックリするくらい小さかったです・・・
筍の煮物を作ってみました!
もっと修行が必要でした(笑)