圧力鍋で、玄米ご飯を作りました。
<メニュー>
・玄米ご飯おにぎり(黒胡麻塩)
・長芋ハンバーグ
・野菜厚揚げの煮物
・スナップえんどうとゆで卵のサラダ
・小松菜の胡麻和え
・ブロッコリー
・ミニトマト
・自家製ぬか漬け大根
・野菜のお味噌汁
<玄米ご飯の炊き方>
・圧力鍋
・無農薬栽培「つちのおと」玄米初霜3合
・塩(キパワーソルト)・・・3つまみ
・水 … 600ml
キパワーソルトについて・・・
製造方法は韓国の「塩田産天日塩」と「焼き塩」がベースとなっています。
古代の人たちは海水を塩田に引き込み、海と土の無機塩類を吸収させた塩を、さらに焼くことで浄化しました。その焼き塩は浄血、解毒、消炎、抗菌などの作用とともに、不老長生のために食べられていたのです。
少し硫黄の匂いがしました。
玄米と一緒に炊くことで玄米の旨味が増すように思います。
[玄米ご飯の炊き方]
⑴ 玄米をさっと洗ってから、拝み洗いをして汚れを落とします。
2〜3回水を替えてながら繰り返します。
⑵浸水させます。
浸水させる時間は6〜7時間以上。
ですので、朝炊くなら前日の夜に、夜炊くなら朝のうちには洗って浸水させるとよいと思います。
このように、水分を吸収し、ぷっくりした胚芽。
栄養と美味しさが適切なのがこの「発芽状態」です。
⑶ 浸水させた玄米を一度ざる上げしてしっかりと水気を切って鍋に入れ、水600ccと塩を3つまみ入れ、やさしくかき混ぜて塩を溶かします。
⑷ きっちりと蓋をして、それから強火にかけます。
圧力がしっかりかかったら弱火にして、そのまま20分ほど炊きます。
火からはずしてそのまま10分ほど予熱で蒸らし、圧力が抜けてから蓋をあけ、さっくりと混ぜ合わせます。
完成です!
[長いもハンバーグ]
(8個分)
・長芋 200g
・鶏ひき肉 200g
・玉ねぎ 1/2個
・生姜 1かけ
・片栗粉 小さじ1/2
・塩・胡椒 適量
(作り方)
⑴ 皮を剥いた長芋をフードプロセッサーにかけてすりおろします。
ボウルに移します。
⑵ フードプロセッサーに玉ねぎを入れてみじん切りにします。
⑶ 1のボウルに2と生姜、塩・胡椒、片栗粉を入れます。
※ 生地がゆるいようなら、片栗粉で調整します。
⑷ フライパンに米油大さじ1を入れて、大きなスプーンで落として両面焼きます。
[小松菜の練り胡麻和え]
・小松菜 1袋
・練り胡麻 大さじ1
・だし醤油 大さじ1
・きび砂糖 小さじ1
(作り方)
⑴ 小松菜を茹で、焼く2cm幅に切ります。
⑵ 調味料を混ぜて絡めます。
[スナップえんどうとゆで卵のサラダ]
(材料)
・スナップえんどう 約150g
・醤油 小さじ1
・かた茹で卵 2個
・練りごま 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
・塩・胡椒 適量
(作り方)
⑴ スナップえんどうは筋を取り、熱湯で1分程茹でます。(少し硬めが良い)ザルにあけておきます。
⑵ 水気が取れたら熱いうちに醤油をまぶして馴染ませます。
⑶ かた茹で卵は荒く潰して⑵に加えます。
⑷ マヨネーズと練り胡麻で和えます。
完成!
旬のスナップえんどうは畑の採れたてをいただきました。
玄米と白米を比べたとき、エネルギー源となる炭水化物やたんぱく質の総量の違いはほとんどありません。
しかし、ビタミンやミネラル食物繊維などの副栄養素の含有量では、それぞれ数倍から十数倍の差が見られます。
ちなみに、玄米を発芽させた「発芽玄米」には、白米からの摂取が難しい「ギャバ」などの栄養素も豊富に含まれています。
毎日の食事のバランスが気になるという方は、ぜひ取り入れてみてください。