2022.09.20
お彼岸に手作りおはぎ
「暑さ寒さも彼岸まで」。そういわれるとおり、お彼岸は年に2回あります。
春は春分の日、秋は秋分の日(9月23日)のそれぞれを中日とし、その前後3日間をあわせた7日間がお彼岸となります。
本日9月20日、お彼岸入りです。
お供え物には春、秋の違いがあります。
春のお彼岸の定番は『ぼたもち』である一方、秋のお彼岸の定番は『おはぎ』です。
『ぼたもち』はこしあん、『おはぎ』は粒あんである理由は、秋に小豆が収穫され、
皮が柔らかいので、皮ごと食べられることから、粒あんが一般的です。
ご先祖様への感謝と供養を込めて、お彼岸には、仏壇、仏具の掃除、お墓参り、そしてお供え物です。
この機会に手作りの「おはぎ」を作られてはいかがですか?
手作りおはぎの作り方をご紹介します。
■ 材料 (約18個分) [もち3合分]
(つぶあん)
(きなこ)
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(ずんだあん)
(あんフラワー)
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(餅の作り方) 1. もち米、うるち米を合わせて洗い、水を加えて2時間以上おき、炊飯器の白米モードで炊く。 |
2. ボウルに入れて、しゃもじでほぐし、表面にラップをぴったり貼り付けて粗熱をとる。 |
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3. 水に濡らしためん棒で米の粒が半分残るくらいまでつき、 |
(ずんだあん) 1. 枝豆をやわらかめに茹でて、さやからだし、薄皮を除く。(約120g分) |
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2. 枝豆ときび砂糖、塩をフードプロセッサーにかけてペースト状にする。 (今回は量が少なかったので、多い方が作りやすいです) |
3. ペースト状にしたら、小鍋に移し、約1分煮詰めて、冷ます。 4. ずんだあんを手で直径8cmに伸ばし、もちをのせて包み、形を整える。
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(あんこ) ずんだあんと同様にもちにつぶあんをのせて包む。 (きなこ) もちを指先で丸くのばし、丸めたこしあんを包む。 きなこ(きなこ、きび砂糖、塩を混ぜる)をまぶす。 |
(あんフラワー) 白あんをハンドミキサーで白っぽくなるまで撹拌する。 白あんを紙コップに入れ、食紅を少量(少しずつ)加えてヘラでよく混ぜる。 バラ口金をセットした絞り袋に入れる。 生地が柔らかいと形ができないので、水分が多い時はふきんの上で水分をとる。 口金の太い方を下にして、手のひら全体で握りしめるように持つ。 フラワーネイルの上に土台を絞り、花びらをつくる様に周りを絞る。 フラワーリフターで移動し、もちの上にあんフラワーを飾る。 ☆ 食紅(Wilton社製アイシングカラー)とバラ口金(#5)、フラワーネイル、フラワーリフター、BOXは、cottaで購入しました。 |