６月２７日に『第36回つちのおと会議』を行いました。

先月は、田植えで忙しいため会議はありませんでした。
田植えの作業は終わりましたが、これから夏を迎え草との闘いが本格的に始まります。

『つちのおと』(無農薬栽培米）は、除草剤を使用しないため、水管理などで少しでも雑草が生えない様に工夫するのですが、どうしても生えます。
生えてしまったら、弊社保有の乗用の除草機（オーレック）を使用したり、手作業で除草を行っています。
無農薬栽培で最大の難関はこの草です。
毎年いかに生やさないようにするか、生えてしまったものをどうするか、皆さんの悩みの種です。
そして、同じ圃場に草が生えるわけではなく、その年によって生える圃場が変わりますし、圃場ごとに状態が違います。圃場を見て回り、圃場に合わせた作業を行います。これは、本当に大変です。
ですが、見守る私たちが、農家さんの稲に対する愛情を一番に感じる作業でもあります。

今年も農家さん達の愛情を受け、すくすくと育った稲たちから美味しいお米がたくさん収穫できますように。