お米ベーグル(白米)ミルキークイーンでもっちもち!! |ブログ|株式会社ヨコチュー

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お米ベーグル(白米)ミルキークイーンでもっちもち!!

ミルキークイーンのお米を使って、お米ベーグルを作りました。

生米を使ってベーグルを作りました。

びっくりするくらいもっちもちに仕上がりました。
お米の品種でミルキークイーンはご飯で食べてももっちもちです。
ベーグルでも、同じようにもっちもちに仕上がりました。

・ミルキークイーンについて

・低アミロースとは

・生米で作るメリット

・お米ベーグル(白米)の作り方

(ミルキークイーンについて)

ミルキークイーンはコシヒカリをもとに改良された米の品種です。
お米の特徴としては、元々、他にはないアミロースの低いお米を目指して開発されたので、アミロース含有量が低く、低アミロース米といいます。
コシヒカリなどの日本の一般的なうるち米のデンプンは、アミロースが17~23%含まれています。
ミルキークイーンのアミロース含量は、約9%~12%含まれています。
粘りが強く、モチモチふっくらとした触感で、冷めても硬くなりにくいのが特徴です。
低アミロースの品種で、ごはんにするとコシヒカリより粘りが強く、モチモチふっくらとした触感です。
特に、冷えてもかたくなりにくいところから、おにぎりや炊きこみごはん、米菓などに向いています。
福島・山形・茨城・長野・新潟・岐阜・熊本等々、東北はもちろん関東、九州まで生産されています。
全国で1番のミルキークイーンの生産量を誇っている茨城県や新潟も有名です。     

(低アミロースとは)

お米の主成分は、水分、でんぷん、たんぱく質、脂質、ミネラルで、これらがある一定の数値でバランス良く配合されているお米がおいしいのです。
一般的においしい米とされるのは、炊きあがりが美しく、ほんのりとした甘味と香りがあり、ふっくらと柔らかく粘りと適度な硬さがあることと言われています。
なかでも、お米の粘りと硬さのバランスを左右するのがアミロースとアミロペクチンというでんぷんです。
粘りと硬さは、この2種類のでんぷんの比率で決まります。 アミロペクチンの多いお米は粘りがあり、ほどよい歯ごたえがあり、アミロースの多いお米は、硬く、パサパサしています。
アミロースの含有量が少ないほどおいしいというわけではありませんが、良食味の要素の一つです。
稲の育つときの気温が高温で日射量が多いときはアミロースの含有量が低くくなり、粘りのある米が出来ます。

(生米で作るメリット)

米粉は購入しなければいけませんが、お米は常備しているので、思い立ったらすぐに作れます。
また、小麦粉がどんどん高騰していることに比べ、お米は据え置き価格です。
お米を作る前に粉砕することで新鮮なお米の栄養を丸ごといただけます。
また、焼き立てはもちろん美味しいですが、冷めても固くなりにくいことが特徴です。 

(お米ベーグル(白米)のレシピ) 6個分

・生米 白米(ミルキークイーン)・・・2合
・米油・・・16g
・きび砂糖・・・20g
・塩・・・2つまみ
・ぬるま湯(約50℃)・・・140g
・ドライイースト・・・6g
・サイリウムハスク・・・8g

『ゆで用』
きび糖・・・大さじ2

『下準備』
・お米を2〜3時間以上浸水する。
・オーブンを210℃で予熱する。
・ 12cm角に切ったクッキングシートを6枚準備する。

1. お米は洗ってボウルに入れ、お米の表面が出ないよう、たっぷりの水を加えて2時間以上(冬場は3時間以上)浸水させる。
2. 熱湯と水を半量ずつにし、50℃くらいを作る。

3. お米をザルにあげ、水気をしっかり切り、ミキサーに入れる。続いて、米油、きび砂糖、塩、ぬるま湯を入れ、最後にドライイーストを入れる。

4. ミキサーでお米が滑らかになるまで撹拌する。(コンテナの周りに飛び散った生地を下に落とし撹拌する)

サイリウムハスクは、ドラックストアのダイエット食品の所に販売されていました。

5. ボウルに移し、サイリウムハスクを加え、ゴムベラでもったりとまとめる。

6. 生地を取り出して、手早く6等分にし丸める。
7. 棒状にし、片端を平くしてリング状にする。

8. 準備しておいたクッキングシートにのせ、熱湯を入れたカップをそばに置き、上から保存容器などをかぶせ、発酵させる。
9. ベーグルがふっくらとしたら、フライパンに多めのお湯を沸かし、上下30秒ずつ茹で、湯を切る。

10. 210℃に温めたオーブンで約15分焼く。
11. こんがりと焼きあがったら網の上で冷まし、完成!

 

 

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